
人事部のケイコです
人事部の仕事って、会社によって独自性が強くて、ちょっと閉鎖的ですよね。
「よその会社ではどうやっているんだろう」
という疑問がいつも頭の中にありました。よその会社の人事部の人たちと、話がしてみたい!なんてことを思って、勉強会やコミュニティ、それから有料セミナーにも数多く参加してきました。
たくさんの時間と労力とお金を費やしてわかったことは、間違いなく、人事部のお仕事は経営に直結しているということです。
それから、「採用・教育・評価」は、よく長期的な視点で見た方が良いと言われています。もちろん長期的な視点もとても大切ですが、対策を打った時の「社内の変化」って、割と早いものです。
などなど、抽象的なところから具体的な悩みまで、いろんな角度から「人」関連のお話しをしていきます。
(もちろん、守秘すべきことは、ヒ・ミ・ツですけどね。)
私の人事部での経験が、これから人事部でお仕事をする人や、ちょっと行き詰まりを感じている人事担当者のお役に立てたら嬉しいです。

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人事部は会社のカラーが滲み出るところ
人事部の仕事は、会社のカラーがはっきりと出るんです。経営者や会社が社員のことをどう思っているかがよく見えます。社員なんていくらでも代わりがきく、駒のひとつと見ているのか。それとも、大切に育てていくのが会社の役割のひとつと考えているのか、会社の姿勢みたいなものです。「人事部の仕事や考え方」を会社を見る時のひとつのバロメーターにするのも良いと思います。
人事担当者の心の叫び、11連発!
大企業では、人事部が「採用」「教育」「評価」と分野ごとに分かれていて、それぞれ複数人で担当していることが多いと思います。
でも、中小企業になると状況はまったく違って、採用から教育までを一人で担っている、なんてケースも珍しくありません。これは本当に大変だと思います。手が回らなくなりますし、事務処理だけでも毎日てんてこまいに違いありません。
私の会社では、人事部全体としては5名でやっています。これでも猫の手も借りたいくらいです。
そこで今回は、まず私の「心の叫び」を聞いてください!
人事担当者の叫び11連発!
- 人事部は便利屋じゃないぞ~!
- 社員教育の成果を「数字で示せ」なんて、そんな無茶ぶりしないでください!
- 人事部が評価しているわけじゃありません。評価しているのは、あなたの上司です。
- 離職率が高いのは人事部の責任もあるかもしれません。でも、あなたの部署の離職率、他部署より何倍も高いんです。
- 「現場を知らないくせに」という決まり文句、もう聞き飽きました。
- いつもニコニコしているけど協力はしてくれない部長さん、せめて人事考課表くらい期日までに出してください。
- 人事部を「社長の回し者」みたいな目で見るのはやめてください。
- 「来年はもっと使える新人を採用してよ」なんて、笑顔でチクッと刺すの、結構痛いんです。
- 社員研修の案内を渡したときに「うちの部署は遊んでいる暇はないんだよな~」と言うの、ほんとやめてください。
- 人間関係のトラブルを丸ごと人事部に投げないでください。基本はまず、部署内で解決してください。
- 内定辞退するなら、あんなにやる気を見せないで~
と、まあ、人事担当者あるあるですよね。
けれど私は、人事部の仕事が好きです。
おそらく、「人」が好きだからです。
会社って、仕事をするところですけど、人生の多くの時間を過ごす場所でもあるわけです。「この会社で良かった」と思う人を増やしたいし、その役割を担っているのが人事部と思うと、頑張る気持ちが湧いてきます。

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